今日はSさんからご依頼のうで輪1型の制作です。
うで輪1型とは?
細身のイタリアン・バケッタレザーの革紐を使用したシンプルな腕輪です。色の違う革同士を手縫いでつなぎました。金具を一切使用せず腕に固定します。
制作過程
通常はイタリアンソフトのボーネ(生成り)とネロ(黒)を交互に組み合わせるうで輪ですが、今回は特注のご依頼で、ネロをオリーバに変更して制作します。
細く切り出した革をウマにかけ、最初のループを作ります。ここがバックルのような機能になります。いつものネロでは無いので少し新鮮です。
色違いの革ひもは薄く斜めに漉いて組み合わせます。
革のつなぎ目はこのように斜めに継ぎます。
3連のうで輪1型が完成しました。
梱包して完了となります。
うで輪1型の留め方
うで輪を腕に巻いてから(2連なら2巻き、3連なら3巻き)最後に輪っかと革の先端を結び付けます。長いようなら適当な長さにカットしてください。
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