次はやっぱりカメラでしょう。
つぎに制作しようと思っているのはカメラストラップです。
カメラにストラップは付き物なんですが、なかなか市販のもので気に入るものがありません。やたら金属のカシメが目立ってるものが多いし、バックルの金属が大きすぎてカメラに傷がつきそうだなぁ…など。それじゃあ自分が良いと思うストラップを作ってしまおうということで無駄をそぎ落としつつ、機能的なストラップを作るべく試作を開始しました。
まずはカメラを用意
うちのカメラを防湿庫から引っ張り出してストラップの長さと、ストラップをつなぐ金具の形状などを研究です。なんといっても最初はやっぱりオリンパスのペンFとFTです。黒いFは後塗で色々と思い出深いカメラ。かれこれ20年近い付き合いになります。FTはジャンクのFと物々交換でいただいたものです。ペンFをおさえておけば後はたいていのカメラは問題ないかと思います。
そしてローライの二眼レフ、ローライコードV型です。レンズはシュナイダーのクセナーです。ローライフレックスもいいけど私にはローライコードで十分。ちなみにローライの二眼レフはストラップの取り付け金具が特殊で所謂カニ爪というものが必要なんですが、金具自体が汎用性がないので気にしない人は金具無しで付けてしまいます。今回試作するストラップもローライにも付けられるような汎用的な機能を持たせたいと思ってます。
そしてもう一つうちのカメラの中では重量級のプラウベルマキナ67です。とにかく重たいのでこのカメラをぶら下げてもびくともしない堅牢性は欲しいと思います。
さっそく試作開始。
まずはスケッチしてから大雑把に革を裁断してスケッチのイメージをつかみつつ、制作困難ではないか?物理的に破綻していないか?などを確かめていきます。
どんなストラップができるか楽しみです。
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