ワラーチ制作も大詰めです
7月も終わりに近づいて、ここ北埼玉は予想通り連日の猛暑に見舞われております。
制作室は築40年くらいになるボロ家の屋根の下ですので、日中は40度以上になります。
40度までは扇風機を強にしてしのぐつもりでやってますが、
やはりキツイですね…
さて、本日はご注文いただいているワラーチの制作をいたしました。
ワラーチ用の材料もだいぶ減ってきましたので、
7月いっぱいでワラーチの注文をストップさせていただきたいと思います。
ただし、Creemaさんからは8月15日くらいまで注文を受け付けます。
※先日『リンネル』さんに掲載されたため、売り切れなのも変ですし、在庫追加いたしました。
早速ワラーチ制作!
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制作個数分の4倍の量の型を抜きまして、ワラーチは作られていきます。
型押しなどではなく、革包丁を使ってすべて手作業でサンダルの型を切り出していきます。
最近は随分切り抜くのも速くなってきました。
ワラーチが完成しました!本日発送いたします。
歩くためのサンダル。ワラーチ3
メキシコ山岳部のタラウマラ族は古タイヤと革ひもだけで作ったサンダル、ワラーチで山道を何時間も走り続ける『走る民族』だそうです。
新しくなったくも舎のワラーチは、特厚革をベースに、足をしっかりホールドする、手揉みで柔らかくしたカラフルな牛革紐を組み合わせて、更に歩きやすくなりました。ワラーチを履いて大地を足の裏で感じてみましょう。
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