ヌメ革のスパークプラグケースツインをつくる

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今日はHさんご依頼のスパークプラグケースツインをおつくりしました。去年の瞬間ブレイクからパタリと止まったプラグケースでしたので久々のプラグケースです。
スパークプラグケース?なんのこっちゃと言う方は是非下記をご覧ください。

それでは制作開始しましょう。まずは栃木レザーの赤を準備します。本当にこの栃木レザーの赤の発色は良いですね。
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早速カットします。去年のモデルに比べて数々の改良を施しておりますので、仕様が若干変わっております。※見た目の方は大きく変わっておりませんのでご安心ください。

コバ(革の断面)を軽く仕上げてから緑のラミー糸で仕上げていきます。赤の革に緑のステッチを組み合わせました。

完成しました。まだプラグを入れておりません。
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プラグを入れてみました。Hさんのご希望のプラグ型番はBP6ESとの事でしたので、BP6HSで試着しておきます。このチェックですが、思いがけない制作ミスを防ぐために必ずやらせていただいております。チェックをしたところ問題なくプラグが収まりました。HSはESに比べてプラグ先端のネジが短いだけです。丸の径は問題ありませんでした。
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それでは明日発送させていただきます。

この商品は購入いただけます。

二本のプラグと言えば…

丁度プラグの話が出てきましたが、くも舎には二気筒の仲間がおります。フィアットパンダというイタリアの車です。もう少し詳しく紹介しますと、『パンダ30』という空冷二気筒エンジンのパンダです。名前は『トレンタくん』。トレンタとはイタリア語で表すと『30』だからです。決してJRさんのトレイン&レンタカーのトレンタくんから頂いた名前ではありません!
早速私の分のプラグカバーも作ってしまいました。
fiatpanda
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