生成りビンテージのプラグケースシングルをつくる

Aさんからご依頼頂いたスパークプラグケースシングルサイズの制作を行いました。

スパークプラグケースとは?

車やバイクでの長旅のお供に。スペアのスパークプラグという安心を。くも舎の舎用車用に作ったプラグケースが案外良くできたので商品化したプラグケースです。作りはいたってシンプル。スパークプラグと接触する金具などは一切使用せず、革と糸だけで出来たケースです。適度な厚みと柔らかさを持ち、スパークプラグの大切な電極部分とターミナル部分を衝撃から守ります。


生成りビンテージ革から

ご指定の革は生成りビンテージになります。半年程度使用したくらいの焼けと艶を再現しております。そしてご指定のプラグはNGKのDPR7EA-9という事で、このプラグサイズに合わせて制作します。

型紙から革をカットして穴あけと目打ちを施しておきます。今回使用するのは六花リネン糸の白になります。手縫いが終わったらコバ磨きをして完成となります。



スパークプラグケースシングルが完成しました



今回ご依頼いただいたAさんは昨年二輪の免許を取得され、ヤマハのドラッグスターにお乗りとの事。私も免許取ったのが去年の8月。とても親近感がわきますね。

さて、最近はホームセンターでもプラグが置いてないことがしばしば。近所の車用品店ですら置いてなくてビックリしました。プラグコードも売ってないしそういう世の中になったんですね。

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