生成りとキャメルのカメラストラップ2型をつくる―その1―

 

子どもたちが夏休みの為、お昼ご飯、弁当作りなど大忙しで、更には夏風邪…。どうしてもブログを書く時間が潰れて困ってしまいます。
今日は久々に涼しくて気持ちの良い気温となりました。遠くフィンランドのMさんとSさんからご依頼いただいたカメラストラップ制作を進めています。

 

カメラストラップ2型とは?

繊維が密で強靭なイタリア産のベルト用革(ブッテーロ)を使用することで、ストラップ自体の幅をスリムに。そして従来の金具による長さ調整ではなく、金具を使用せずに革の特性を利用しつつも強度のある調整法を採用して、カメラを傷つけません。また、吊金具の部分は内側にナイロンテープで補強しています。


 

生成りのカメラストラップ

カメラストラップで使用するブッテーロはベルト用のコシのある革です。カメラストラップではこれを元厚(約3㎜)で使用しますので、革包丁の切れ味は大切です。砥石でキチンと研ぎだした後、床革にコンパウンドの仕上げ研ぎをして準備万端です。取出したるは生成りのブッテーロです。

直線のパーツ類でもケガキ線を入れた後はフリーハンドでまっすぐ切ります。切れ味が良いので革の切口がすっぱり垂直です。

肩当てパーツ部分にロゴの刻印を入れてパーツ類を仕上げていきます。

手縫いのための目打ち。そして穴あけなどを行って、いよいよ手縫いの開始です。

フィンランドのMさんからは白のステッチご希望でしたので、六花の白リネン糸で手縫いしていきます。

そんな中、台湾から六花のリネン糸の追加色が届きました。本当に良い色です…。

コバ(革の断面)を整えていきます。ヘリ落としからやすり掛けで滑らかに削った後は、ヘチマで磨いて艶を出します。

革バックルをベルトに縫い付けます。

全ての手縫いを終えて、革バックルに紐を通して完成です。

 

さてさて、お次は…

キャメルのカメラストラップをつくる

Sさんのカメラストラップ制作に取り掛かります。生成りと同様型紙から切り出してパーツ類を制作していきます。肩当てはくも舎のロゴを刻印します。

パーツの下準備は整いました。次は手縫いのための目打ち。穴あけなどを行いますが、今日はここまで。

 


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