生成りとキャメルのカメラストラップをつくる―その2―

引き続きSさんからご依頼のカメラストラップ2型の制作です。

カメラストラップ2型とは?

繊維が密で強靭なイタリア産のベルト用革(ブッテーロ)を使用することで、ストラップ自体の幅をスリムに。そして従来の金具による長さ調整ではなく、金具を使用せずに革の特性を利用しつつも強度のある調整法を採用して、カメラを傷つけません。また、吊金具の部分は内側にナイロンテープで補強しています。


キャメルのカメラストラップ

Sさんからご依頼のカラーナンバー47。ミントグリーンでのステッチ開始です。

肩当てが縫い上がりました。キャメルに鮮やかなミントグリーンのステッチ。なかなか面白い組合せです。

各パーツ類のコバ(革の断面)を磨きます。

ミントグリーンのリネン麻糸でしっかりと縫い合わせてカメラストラップの完成になります。

カメラストラップが完成しました

生成りのストラップには、ブラックのペンF。キャメルのストラップにはクロームのペンFTをそれぞれ合わせてみました。

涼やかな一日

受験生の長男坊にとってこの夏休みは本当に忙しそうです。昨日は高校の説明会の為、車で送ることになりました。台風も逸れたようで風はありましたが、久々の20℃台の涼しい一日。明るいうちにパンダを走らせてやる事が出来ました。

長男坊の用事で北へ。幸い強い雨もなく、涼しい息抜きになりました。

Tetsuya Ishiharaさん(@fiatrustica)がシェアした投稿 –

こんな記事も読まれています。


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください