オレンジ色の手縫いトートバッグ2型をつくる(本体)

引き続きOさんのトートバッグ2型の制作を進めております。
これまでの制作経緯はこちら



トートバッグ2型とは?

厚手の植物タンニン鞣し革一枚革と麻糸の手縫いでつくった、しっかりと自立するシンプルなトートバッグです。肩にもかけられる長さの持ち手は丸みを帯びた筒状にして手縫いしましたので、手に持った時の指へのアタリがソフトでしっかりした印象を与えてくれます。

kumosha hand stitched leather tote bag type02
kumosha hand stitched leather tote bag "Orange"
kumosha hand stitched leather tote bag "Orange"
kumosha hand stitched leather tote bag type02
tote2-092
tote2-097
tote2-100
tote2-093L
tote2-104
tote2-105
tote2-107
_DSC2227_1
_DSC2226_1
_DSC2246_1
kumosha hand stitched leather tote bag “Orange”
kumosha hand stitched leather tote bag “Orange”
previous arrow
next arrow
kumosha hand stitched leather tote bag type02
tote2-092
tote2-097
tote2-100
tote2-093L
tote2-104
tote2-105
tote2-107
_DSC2227_1
_DSC2226_1
_DSC2246_1
kumosha hand stitched leather tote bag "Orange"
kumosha hand stitched leather tote bag "Orange"
previous arrow
next arrow

トートバッグ本体をつくる

いよいよ本体に取り掛かります。トートバッグ2型は本体が一枚革の為、かなり巨大な面積の革になります。縫い合わせがない分、非常に強度がありますが、革のシワや傷などもどうしても避けようがなく入ってきます。
ただ、これが無いとのっぺりとしたビニールのような素材になってしまうわけで、いわば材木の年輪のようなものと考えて頂ければと思います。ブッテーロの良いところはしっかりとした発色をしつつ、革の風合いもあるところですね。
さて、本体を縫い合わせる前の下準備。コバの磨き上げをしていきます。


コバ磨きと目打ちが終わりました。

トートバッグの側面。二重に入った目打ちの穴にステッチを入れていきます。通常の手縫いと違って立体的にしていきますので、少々難易度が上がります。そしてちょっとだけ時間がかかります。

側面が縫いあがりましたらマチの手縫いです。マチが縫いあがりましたら、次回持手と内ポケットを組み上げれば完成です。


つづきはこちら

こんな記事も読まれています。


Comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください