今日もOさんからご依頼のアルプスの肩かけカバンの制作です。これまでの制作過程はこちらです。
アルプスの肩かけカバンとは?
フランスアルプス育ちでイタリア鞣しの植物タンニン鞣し牛革と、リネン糸の手縫いでつくったショルダーバッグです。内と外にポケットが付いたシンプルなカバンです。
制作過程
カバン本体の縫い付けが終わりましたので、ベルトの取り付けを行います。こちらも六花リネン糸の55芥子で一目ずつ手縫いします。
ベルトバックルは真鍮真四角でシンプルなタイプです。
アルプスの肩かけカバンが完成しました
ふんわり丸っこい形が特徴のアルプスの肩かけカバンが出来上がりました。革はフレンチアルプスの原皮、イタリアトスカーナ鞣しのイタリアンソフト。ステッチはリネン(亜麻)100%。しっとりした革は使い込むほどに艶が増していきます。
ちなみにお客様の写真ですがこんな感じに経年変化していきます。傷もシミも付きますがとてもいい雰囲気です。
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