生成りの耳つき肩かけカバンをつくる その3

引き続きWさんからご依頼の耳つき肩かけカバンの制作をおこないます。前回までの制作過程はこちら

生成りの耳つき肩かけカバンをつくる その1

生成りの耳つき肩かけカバンをつくる その2

耳つき肩かけカバンとは?

くも舎の耳つき肩かけカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついていますので、長いベルトをつければショルダーバッグになります。

制作過程

下準備の終わったパーツを縫い上げていく作業に進みました。
カバン本体と耳つきマチを六花リネン糸の07白で手縫いします。合わせ目はカーブのところは少しズレが出ていますが、木槌で軽くトントンすればピタッとそろいます。

 

本体部分が縫いあがりました。マチとの合わせ目のコバを磨いておきます。ヘリ落としとやすり掛け。ヘチマ磨きです。

かぶせ蓋の制作に取り掛かります。目打ち、穴あけをしてコバ磨き。この後ベルトを縫い付けていきます。

かぶせ蓋とベルトがつながりましたので、先ほど完成したカバン本体に仮合わせしてみます。こうしてみるとほとんど完成の状態に近いですね。あと少しです。

 

残すところはかぶせ蓋とカバン本体の縫い合わせと、肩かけ紐の制作です。あと少しになりました。明日完成まで行けると思います。

伊香保へ

連休の中日に少しだけ伊香保へ行ってきました。やはり適度にインプットが無いとダメだと痛感。

 

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