ヌメ革の耳つき肩かけカバンをつくる―下準備編―

北埼玉は風はやや弱まって晴天になりました。今年は雪っぽい雪も無く、このまま春に突入するんですかね…?こんな日は舎用車トレンタくんで河原まで…と行きたいところですが、ぐっとこらえて制作に取り掛かりましょう。
今日からSさんからご依頼の耳つき肩かけカバンの制作です。

耳つき肩かけカバンとは?

くも舎の耳つき肩かけカバンは、最上級のヌメ革を使用した横長の小さなバッグです。サイズは一般的な長財布や文庫本、携帯電話などが入る大きさです。カバンの側面には大きな耳がついていますので、長いベルトをつければショルダーバッグに、短いベルトをつければハンドバッグにもなります。

パーツの切り出し

Sさんからのご希望はキャメルですので、栃木レザーのキャメルから型紙に合わせてパーツを切り出します。大量生産のかばん屋さんなら型抜きで簡単にパーツを切り出してしまうんでしょうが…。型紙に沿ってケガキ線を入れ、フリーハンドで革包丁を入れて直線を切っていきます。


手縫いの前のコバ(革の断面)仕上げ

耳つき肩かけカバンの大きなパーツから小さなパーツまで、すべてコバ(革の断面)は手磨きします。一部、側面パーツの上部だけは滑り防止のため切りっぱなしでコバ磨きはしません。コバ磨きの基本は、切りっぱなしの角をヘリ落としで斜めに落として、やすり掛けとヘチマ磨きを繰り返しながら整えていきます。やすり掛けは最初は600番で始めました。革には個体差があり、繊維の粗さが異なります。あまり粗い番手でやすり掛けすると繊維が毛羽立ってしまいます。

ヘチマ磨きでサラリとしたコバが出来上がります。手縫いしてしまうと磨きづらくなる場所はあらかじめすべて手磨きします。

勢いで側面の耳つきパーツ縫付まで終わらせてしまいました。耳つき肩かけカバンの特徴の一つが、この大きな耳です。側面パーツとその他のパーツのコバ(革の断面)仕上げが終わりましたので、明日は本体の手縫いに取り掛かります。

バレンタイン

私が小学生のころにもありましたが、30年以上経った今でも開催されるバレンタインデー。最近は学校へのチョコの持ちこみを禁止しているらしく、下校してから娘とチョコの配達です。と言っても、渡す子はみんな女の子だし、渡した子からも手作りチョコをもらっていました。最近はみんなこんな感じなんでしょうかね?

生成りのブックカバー制作のお話しとリスシオのエイジング
kumosha hand stitched leather book cover bunko

連休少し旅にでる予定があり、ブログ更新が時間差になってしまいましたが、先週末Sさ Read more

生成りの長財布2型をつくる その2

引き続きWさんからご依頼の長財布2型を進めます。 これまでの制作過程はこちら h Read more

青ひげ改をつくる

今日は午前中は子どものマラソン大会の応援に行ってから、午後溜まっている青ひげ改の Read more

青ひげ改と黒ひげ改をつくる

急激な気温の低下で朝車のガラスが凍っていました。一気に冬になりました。 昨夜の雨 Read more

また、ヌメ革の長財布とコインケースをつくりました

昨日に引き続き… 今日はTさんからご依頼の長財布1型とコインケース△をお作りいた Read more

青ひげ改をつくる

今日はAさん、Hさんからご依頼頂いていた青ひげ改を制作いたしました。 青ひげ改と Read more

トートバッグ(特並)をつくる

ジャノメの南無三号大活躍 昨日から今日にかけて近日中に納品予定のトートバッグ(特 Read more

青ひげ改をつくる

今日はWさんとKさんからご依頼頂いていた青ひげ改を制作いたしました。 青ひげ改と Read more

生成りの長財布1型をつくる

今日はHさんからご依頼いただいた長財布1型の制作となります。 長財布1型とは? Read more

青ひげ改をつくる

今日は青ひげ改制作です。SさんとWさんからご依頼頂いていた青ひげ改を制作いたしま Read more

スパークプラグケース ツインをつくる
kumosha hand stitched leather plug case twin

シトシトと雨が続いております。近隣の田んぼではすでに田植えも終わり、蛙の合唱が大 Read more

紺のミニマリスト財布1型をつくる

今日はOさんからご依頼いただいたミニマリスト財布1型の制作です。 ミニマリスト財 Read more

コメントを残す

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください